IgG4関連疾患の治療はどのようにしますか?
IgG4関連疾患の治療としては、グルココルチコイド※が第一選択薬となります。グルココルチコイドは比較的高用量で導入した後に、徐々に用量を減らしていき[漸減(ぜんげん)といいます]、低用量の維持療法を行います1)。
多くの患者さんでグルココルチコイドによる治療効果がみられますが、用量の漸減が難しい場合や、何らかの理由でグルココルチコイドの効きが悪い患者さんでは、グルココルチコイドの増量や免疫抑制薬(体内の免疫反応を抑制する薬)※の併用などが行われることがあります1、2)。
最近では生物学的製剤という注射薬もIgG4関連疾患の治療に用いられるようになりました。
※2026年9月現在:IgG4関連疾患に対して本邦未承認
- 1) 難病情報センターホームページ(2026年9月現在)から引用
難病情報センター. https://www.nanbyou.or.jp/ - 2) 「分野横断的アプローチによるIgG4関連疾患の医療水準の向上と患者のQOL向上を目指す研究」班.
IgG4関連疾患とは. https://igg4.jp/igg4(閲覧日: 2026年9月7日)
