ユプリズナによる治療を始めるにあたって
下記のような方はユプリズナによる治療を受けることができません。
該当する方は、必ず主治医にお知らせください。
過去にユプリズナに含まれる成分でアレルギー症状(過敏症)を起こしたことがある方
一度、強い過敏症を起こしたことのあるお薬やそれに似たお薬を使うと、再度、過敏症を起こす可能性が高く、場合によっては重度の症状をあらわすこともあります。
そのため、ユプリズナに含まれる成分で過敏症を起こしたことのある方は、ユプリズナによる治療を受けることができません。
これまでにお薬によるアレルギーを経験したことがある場合は主治医にお知らせください。
また、下記のような方は治療前にお知らせください。
ユプリズナによる治療が適切かどうかを主治医が判断する必要があります。
- 活動性B型肝炎の方、これまでにB型肝炎にかかったことがある方、B型肝炎ウイルスに感染している疑いがある方
- 風邪をひいている、せきや鼻水が出る、排尿時に痛みが増えるなど、感染症が疑われる症状がある方
- 妊娠中の方、妊娠する可能性のある方、授乳中の方
- 生ワクチンや弱毒生ワクチン[例:MR(麻しん風しん混合)ワクチンなど]接種を受ける予定のある方または4週間以内に接種を受けた方
- 不活化ワクチン(例:インフルエンザワクチンなど)接種を受ける予定のある方
- 他のお薬[特に免疫抑制剤(体内の免疫反応を抑制する薬)やステロイド剤]を投与されている方
