日常生活の注意点
感染症に注意
ユプリズナは血液中のB細胞を減少させる作用があります1)。血液中のB細胞が減少すると、免疫機能が低下し、感染症が発症しやすくなります。
また、ユプリズナ投与終了後も長期間にわたりB細胞数の減少が続くことから、投与終了後においても、感染症の発症に注意してください。
感染症の予防のため、手洗い・うがい・マスクの着用を心掛けてください。

規則正しい生活を
他の自己免疫疾患同様にアルコールの多飲・喫煙・ストレス・睡眠不足を避けた「規則正しい生活」を送るように心掛けましょう。
ワクチン接種
ワクチンの接種を受ける際は、主治医にご相談ください。
ユプリズナ以外の治療を受ける場合
ユプリズナの治療以外で他の診療科又は病院などの医療機関を受診する際には、ユプリズナによる治療中であることを医師に告げるようにしてください。
- 1)Lanzillotta M, et al.: Mod Rheumatol. 2023; 33(2): 258-65.
