IgG4関連疾患とはどのような病気ですか?

IgG4(アイジージーフォー)関連疾患は、日本から発信された新しい疾患概念で、血液中のIgG4という抗体成分が増えることに加えて、このIgG4をつくる細胞が全身の臓器に広がることで、その臓器が腫れたり硬くなったりする病気です。原因ははっきりわかっておらず、国の指定難病に指定されています 1)
IgG4関連疾患は中高年の男性に比較的多く認められますが、唾液腺や涙腺など、障害部位によっては男女差がないものもあります。

  • 1) 難病情報センターホームページ(2025年11月現在)から引用
    難病情報センター.https://www.nanbyou.or.jp/