監修:独立行政法人 国立病院機構 北海道医療センター
臨床研究部長 新野 正明 先生

慢性進行はまれであり、適切な治療により再発を防げば長期予後は
悪くありません1)

  • NMOSDは治療(再発予防)をしなければ再発を繰り返すことが多く、それにより後遺症が蓄積されることがあります。
  • 未治療での平均再発率は、1〜1.5回/年です。
  • 慢性進行はまれであり、適切な治療により再発を防げば長期予後は悪くありません。
  • 妊娠・出産はNMOSDの再発リスクを増加させ、出産直後に再発頻度が上昇します。
NMO

1)日本神経学会. 多発性硬化症・視神経脊髄炎診療ガイドライン2017. p.125-126
2)Kawachi I, et al. :J Neurol Neurosurg Psychiatry 2017; 88: 137-45.より改変
3)⽇本神経学会. 多発性硬化症・視神経脊髄炎診療ガイドライン2017. p.109-110