監修:独立行政法人 国立病院機構 北海道医療センター
臨床研究部長 新野 正明 先生

日常生活では体調管理に気をつけてください。

過労やストレスによってNMOSDの症状が悪化することが知られています。
可能な範囲でストレス解消に努めましょう。

また、ウートフ現象といって、熱いお風呂に入るなど体温が上がると症状が悪化することも知られています。
高い温度のお風呂やサウナなど、体温上昇にも気をつけましょう。

ユプリズナは血中のB細胞を減少させる作用があります。 ユプリズナにより血中のB細胞が減少すると、免疫機能が低下し、感染症が発症しやすくなります。

また、ユプリズナ投与終了後も長期間にわたりB細胞数の減少が続くことから、投与終了後においても、感染症の発症に注意してください。

感染症の予防のため、手洗い・うがい・マスクの着用を心掛けてください。

ワクチンを接種する際は、主治医にご相談ください。